次のセッションでは、すでに生成AI活用の実証実験を開始した企業の事例から、実際に応対業務で活用していく過程で得られた成果と課題点を討論した。パネリストとして、JR西日本カスタマーリレーションズ 取締役の岩﨑隆利氏が登壇。同社センターでは、オペレーション支援、VOC分析の深度化を目的に一部業務の自動化を検討。メール及びテキスト化した高度な通話履歴の要約に、Azure Open AI ChatGPTおよびELYZAの文章要約AI「ELYZA DIGEST」を導入、運用開始し、一定の成果をあげている。