Cuon、生成AIの導入支援サービスを提供開始

業務システム開発支援事業を展開するCuon（東京都中央区、森本 優代表取締役）は2023年７月、「生成AI導入支援サービス」を提供開始した。同サービスでは、米OpenAIが提供するテキスト生成AI「ChatGPT」に代表される生成AIの導入を希望する企業の早期運用開始を目指し、コンサルティング・開発・運用保守まで一貫して支援するサービスとなっている。
 
Cuonは2010年創業以来、Webアプリケーション基盤の「Ruby on Rails」などを活用し、企業のEC事業やWeb/DX事業の開発支援を行っている。2019年、「Salesforce」「Amazon Web Services」を中心としたクラウドインテグレーション事業を展開するテラスカイ（東京都中央区、佐藤秀哉代表取締役CEO）のグループに参画。以降、Salesforce関連製品を始めとして、クラウドサービスを連携させたシステムの開発・提供を行っている。

これらの実績と知見を活かし、大規模言語モデルを活用したチャットボットや、生成AIで解析した企業独自のデータ結果を社内システムと連携させることで、各種事業の大幅な業務効率化を図る考えだ。また、生成AIとEC事業やWeb/DX事業のシステムを連携させることで、UX向上やカスタマーサポートの効率化を実現していく。

＜「生成AI導入支援サービス」概要＞
・料金：150万円（税別）～
・サービス内容：
（１）    導入のためのステップ・プラン策定支援
（２）    生成AI導入のためのPoC計画策定・推進支援
（３）    生成AI活用のためのシステム環境設計・構築
（４）    データ整理、教師データの作成支援、UAT・評価検討支援
（５）    運用・運営設計