同社は、こうしたコンタクトセンターが求められる役割の変化をとらえ、「Experience as a Service」をコンセプトとして、Genesys Cloud CXを強化。AIをベースとして、「インタラクション自動化」「CX/EX(従業員体験)のオーケストレーション」の両面で機能拡充を図ってきた。また、WEM(ワークフォース・エンゲージメント・マネジメント)、データ分析もプラットフォームに包含するなど、オールインワン・プラットフォームとしての訴求力を強める投資も継続的に行っている。結果、3年半という目覚ましいペースでARR(年間経常利益)1億ドルから10億ドルへと成長。ベイツ氏は、「主要なSaaS企業を上回るスピードで指標を達成できました。これは全世界的にCX変革の時期が訪れていることを表していると言えます」と、強調した。