登壇者インタビュー【三井住友カード／ELYZA／ディーブラーニング協会 野口竜司氏】

11月10日（金）9:20～10:10　「専門家に聞く！“AIってどう使うのが正解？”　運営企業のギモンにプロが答える」と題した基調パネルディスカッションを開催する。
パネリストとして登壇する三井住友カード Head of AI Innovation /ELYZA　CMO /ディープラーニング協会　理事　野口 竜司 氏 氏に、本セッションのポイントを聞いた。



Q.今回の講演はどのような課題をお持ちの方に向けたものでしょうか。

野口　AI活用について検討している、あるいはテスト段階にあるけどどうすれば成果を出せるのか悩んでいる方から具体的な質問をいただき、可能な限り具体的な活用法を提案できればと思っています。コールセンターやカスタマーサービス部門は、人手不足に悩んでいる企業が多いと聞いています。AIで効率化できる範囲がかなり大きい仕事でもあるので、そういった方に聞いていただきたいですね。

Q.講演の聞きどころや注目ポイントを教えてください。

野口　日本を代表する通販会社のコールセンターを担うジャパネット・コミュニケーションズの立石社長と、Eコマースのプロフェッショナルである石川さんが、生成AIの活用についてどうお考えなのか、まずはそれを聞いてみたいですね。その上で、それぞれの視点からさまざまな疑問をお聞きして、可能な限り具体的にお答えしたい。おそらく、それぞれの業界のマネジメントの代弁者に近い方だと思いますので、ユーザー企業のみならず、導入・活用についての現状と課題を把握したいというIT業界の関係者にも参考になるセッション企画だと思います。

Q.聴講される方へのメッセージをお願いします。

野口　生成AI活用は、まだ具体的な成果を伴う事例があまり報告されていません。運用現場の課題とマッチした使い方について、私の経験に基づいて立石様と石川様の疑問に答える形でお話できればと思っていますので、ぜひご来場ください。お待ちしております。

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