サービス産業生産性協議会、2013年度第2回「JCSI調査」結果発表

 サービス産業生産性協議会は、2013年度第2回「JCSI(日本版顧客満足度指数:Japanese Customer Satisfaction Index)」調査として、5業種72企業の顧客満足度などを発表した。

 今回の調査機関は2013年6月4日~7月4日。総回答数は2万2605人におよんでいる。

 新規調査業種として「インターネットサービス(ソーシャルネットワーク・検索・コンテンツ配信)」「サービスステーション」を取り上げ、「クックパッド」「Mobil」がそれぞれ、顧客満足度1位となった。

 継続調査業種では、自動車販売がスバル、通信販売はオルビス、事務機器は富士ゼロックスがそれぞれ1位。オルビス、富士ゼロックスは全指標(顧客期待、知覚品質、知覚価値、顧客満足度、推奨意向、ロイヤルティ)で1位、顧客満足度に至っては3年連続のトップとなっている。

 なお、通信販売の顧客満足度2位はヨドバシ.com、3位はFANCAL online。なお、多種多様な製品を扱う「総合通販」では、Amazon.co.jpが顧客満足度トップとなっているが、スコアはオルビス、ヨドバシ.comには及んでいない。